組織のルーツを再考し、『参官学民によるオープンな連携』をロゴマークで体現。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は国際大学付属の社会科学系研究所である。1991年の設立当初より「学際性」や「ステークホルダー連携」を重視し、学術的研究と社会との実践活動とをあわせもつユニークな研究組織として活動している。本案件はこれまで存在しなかったロゴの開発と、ウェブサイトの全面リニューアルとなる。
BACKGROUND
これまでロゴマークやカラー規定がなく、GLOCOMから発信するものが同所のものとして理解されていないことが問題視されていた。このため、ロゴによる組織の顔づくりや、情報発信時のレギュレーションの設定が急務とされた。
IDEA
GLOCOMの組織ルーツを再考し、既存の組織コンセプト以外に、今の所員の方々が望む組織感の体現と、組織と所員の距離を縮める(自分ごと化)ための顔づくりを提案。
PROCESS
ヒアリングから「参官学民によるオープンな連携」というベースキーワードを抽出し、それを体現するロゴを開発。また、ウェブサイトはこれまで蓄積してきた膨大なデータを協働で整理し、クライアント側で管理可能なCMSによるリニューアルを行なった。
OUTPUT
ロゴとレギュレーションの開発。 CMS(Word Press)によるウェブサイトの制作。